鉄火を以って闘争を始める者に人間も非人間もあるものか 彼らは来た!! 殺し 打ち倒し 朽ち果てさせるために 殺され 打ち倒されに 朽ち果たされるために それが全て!!全てだ!! 闘争の契約だ!! 彼らは自らの弱いカードに自らの全てを賭けた!! そういう事だ!!
人物 | アーカード |
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漫画名 | HELLSING |
コミック | 第3巻 |
タイトル | 3巻『ELEVATOR ACTION』 |
自分たちを襲った人間を殺すことに躊躇いを見せるセラスにアーカードが放った言葉。
HELLSINGとは
20世紀末、英国では不可解な吸血鬼事件が頻発し、王立国教騎士団・通称「ヘルシング機関」がその対処にあたっていたが、ヘルシング本部が強襲されるなど多大な被害を受ける。一方、犬猿の仲であるヴァチカン及びその直属「イスカリオテ機関」と紆余曲折を経て協力関係を持ち、事件の黒幕が南米に逃れたナチス残党による組織「ミレニアム」だと知る。
ブラジルでの戦闘を経て、「ミレニアム」の正体が先の大戦末期にヘルシング機関が潰した「少佐」と呼ばれる男の部隊であると分かる。少佐は英国王室の会議で宣戦布告を行い、その場にいながら少佐から無視されたイスカリオテ機関は、英国とミレニアムを共に潰そうと画策する。
そして、ミレニアムは1,000人の吸血鬼部隊を率いて再び英国本土を強襲、これに乗じたヴァチカン教皇庁の第九次空中機動十字軍3,000人も加わり、ヘルシング機関を合わせた三つ巴の大戦争が始まる。