トンネルってよ、いやあな時みたいだなァ。一人っきりで寒くてよ……でもな、いつかは抜けるんだぜ。
人物 | 蒼月紫暮 |
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漫画名 | うしおととら |
コミック | 第15巻 |
タイトル | 131話 『通過直前』 |
自分ばかり理不尽に不幸な目に合っていると信じきって、怖くて何もできずに逃げ出した野村を諭した言葉。奇しくも舞台はトンネルの中での戦いだった。
うしおととらとは
寺に住む少年・蒼月潮は自宅の蔵の中で一本の槍に縫いとめられていた妖怪を解放してしまう。
うしおが「とら」と名づけたその妖怪は、かつて近隣一帯を恐怖のどん底に叩き落していた大妖怪であった。
また、とらを500年間縫い留めていた槍こそ、2000年以上も前の中国で妖怪を滅ぼすためだけに作られた「獣の槍」であった。
獣の槍の伝承者となったうしおは、とらと共に様々な妖怪との戦いを繰り広げる。
始めこそ、降りかかる火の粉を払うごとく、襲ってくる妖怪を退治していた潮達であったが、物語は次第に世界を滅ぼす大妖怪・白面の者との決戦を中心に廻りだす。
<wikipediaより引用>