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そのサインには、書いた人間のありったけの人生が込められていますから

そのサインには、書いた人間のありったけの人生が込められていますから

藤田玲司(漫画名言.com)

人物 藤田玲司
漫画名 ギャラリーフェイク
コミック 第1巻
タイトル 9話 『影武者の宴』

アーティストの影武者、ロージィーは、文字通り危険を回避する為の影武者だった。藤田も駆けつけるのが遅れ、命を奪われる。その際、ロージィーは己の血でハンカチにサインをしており、藤田はそれを譲り受ける。その後、彼女の偽のサインに「これも贋作なんでしょうね」感想を述べた客に対して。

ギャラリーフェイクとは

表向きは贋作・レプリカ専門のアートギャラリー『ギャラリーフェイク』を舞台に、オーナー藤田玲司が、様々な登場人物と様々な美術品を通じて、時に世界を駆け巡り、「美とは何か?」を追い求める。

主人公は単なる守銭奴・単なるビジネスではなく、アートへの奉仕者、美の探求者として清濁併せ呑む人物として描かれている。

美術・芸術・骨董・その背景となる歴史等の多分野に渡る薀蓄的描写があり、助手サラ・ハリファとのほのかな恋の行方も描かれる。

話1エピソードが基本で、2話1エピソード、3話1エピソードの中長編がいくつかある。

エピソード毎にゲストキャラクターがいるので、レギュラー、準レギュラーを含め登場人物は大変多い。

芸術に絡んで社会問題・時事問題にも言及するなどしており、物語は美術方面の商業的な話題から推理サスペンス、コミカルな人間模様、陰惨な事件、時に憎み合い時に愛し合う人々の交流、文化財保護にまつわる制度面の問題など、多岐にわたる。

<wikipediaより引用>